二十四節気

小暑(しょうしょ)

七十二候

鷹乃学習 (たかすなわちわざをならう)

7月17日頃から7月21日頃まで

24節気で、小暑になります。
小暑は、梅雨明けが近付き、暑さが本格的になる頃を指して言います。この頃から蝉が鳴き始め、本格的な夏となってきます。
なお、この時期に至っても梅雨入りしない場合は、気象庁等による「梅雨入り」の発表は特定できずとなります。
季節の挨拶等では、小暑から立秋までの間が暑中で、暑中見舞いはこの期間内に送ります。
また、小暑の終わりごろに夏の土用に入ります。
 
鷹乃学習とは、「たか すなわちわざをなす」という読み方で、鷹が雛から成長し、飛び方を覚え、狩りができるまでに成長するという意味です。
鷹狩りという狩りの手法がありますが、発祥はずいぶん古く、古墳時代から行われていたようです。それだけ、人の生活と密接に結びついてきた鷹は、季節を知る目印になっているのです。
 
【明峰喜久盛 普通酒】
信州・上田の定番酒として愛され続けているお酒です。芳醇な香りとスッキリとしていて爽やかな味わいで調和のとれた旨口酒です。糖類など添加物は使用しておりません。どんな料理にも合います。特に岩魚の塩焼き、鮎の塩焼きなどの軽い味付けの料理に合わせてみてください。
 
【あゆ】
アユは香魚、年魚とも呼ばれ、本来、川と海を回遊する魚で、東アジア一帯に生息しています。日本では代表的な川魚となっています。
名前の「香魚」と言われるように、アユは独特の芳香を持っており、スイカの香りがします。
特に天然アユを中心に、出まわる時期が限られていることから、初夏の代表的な味覚とされている
アユは、初夏から夏の季節を代表する食材として知られ、清涼感をもたらす食材である。特に初夏の若アユが美味とされ、若アユの塩焼きや天ぷらは珍重される。鮎の友釣り漁は鮎の縄張りを持つ習性を利用したもので、千曲川の釣りでは最も一般的な漁法です。千曲川は藻などの餌が豊富で、六月下旬から八月にかけて盛んに行われます。

鮎の塩焼き
レストラン膳

鮎の塩焼きのレシピ  
 
材料(2人前)
鮎   2尾
塩   適量     
      
1.鮎に塩を打ちます。
2.金串を刺して焼きます。