二十四節気

小寒(しょうかん)

七十二候

雉始雊  (きじはじめてなく)

1月15日頃から1月19日頃まで

暦の上で寒さが最も厳しくなる時期の前半でこの日から寒の入りとなり。小寒から大寒までの15日間と大寒から立春までの15日間の合計30日間を「寒の内」といい、寒風と降雪の時節で、寒さが厳しくなる頃。これから冬本番を迎えます。冬至から半月ほど過ぎているため日の入りが遅くなっていますので、少しずつ昼が長くなったと感じられるようになります。
 
「雉初雊(きじはじめてなく)」は、オスの雉(キジ)がメスを求めて「ケーン・ケーン」と甲高い声で鳴き始めるころ。キジは、キジ目キジ科キジ属に分類される鳥類。日本産の個体群のみで独立種とする説もあり、日本鳥学会が国鳥として選定しました。人の頼みや相談などを無愛想に断る様を「けんもほろろ」といいますが、雉が鳴いてる様子がつっけんどんに見えることが起源とされています。
 
【ひおうぎ貝】
ヒオウギガイはホタテやイタヤガイなどと同じイタヤガイ科の二枚貝です。「緋扇貝」とも書かれ、鮮やかな赤い扇のような美しい色をした貝もあります。天然物も獲れるようですが、天然物では褐色のものが多く、養殖物は美しい色の個体を選んで人口採卵し養殖しているので明るい黄色やオレンジ、紫、赤など、鮮やかな色の物が多いです。剥き身にするとホタテと見分けがつかない感じですが、味的には、ホタテと比べ味が濃く、甘味も強く感じ、とても美味しいです。食べ頃の旬は水温が下がる晩秋から春にかけてとなります。
 
【瀧澤 特醸しぼりたて生酒】
お酒造りが始まって、最初に出てくるのが新酒です。冬から春にかけては、新酒の季節です。まだ熟成が進んでいない、若々しいフレッシュなお酒がお好みの方に!!
 

お造り
レストラン膳


 

ひおうぎ貝
レストラン膳

お造り
 
甘エビ(ホッコクアカエビ)                                                           
ひおうぎ貝                                                                  
ひらめ
黒メバル
カンパチ