二十四節気

立春(りっしゅん)

七十二候

黄鶯睍睆(うぐいすなく)

2月9日頃から2月13日頃まで

 新年を向かえ、その年に始めての鶯の鳴き声を「初音(はつね)」といいます。
 
咲き誇る梅の花を愛でながら、どこからか聞こえてくる鶯の初音を楽しむことで、春の音連れを感じる瞬間です。暖かな日差しに暖められて、春の音が心地よく響き渡ります。
 
 
 春を迎えた食卓には、こうした食材が旬を向かえ、春を知らせてくれます。
 
 
【フレッシュでさわやかな梅酒】
 
 春を告げる食材にピッタリの、フレッシュな梅酒を。
 水菜はシャキシャキした食感を、菜の花はほのかな苦味を味わいます。
 その味覚を引き立てるのは、日本酒ベースで甘さを抑えた信州銘醸の梅酒がピッタリです。
 
 
【春の代名詞:水菜、菜の花】
 
 水菜も菜の花も、春の訪れを知らせてくれる春の味。
 食感とほのにがい味わいを楽しむために、ぺペロンチーノに水菜と菜の花を載せて、さわやかに味わいましょう。
 

スルメイカと水菜
レストラン膳


 

イカは下処理をして、食べやすい大きさに切る。
水菜は約3cm幅に切る
 
にんにくは、みじん切りにする。
 
水を沸騰させ、塩大さじ1半を加え、スパゲッティーをゆでる。
 
オリーブオイルとにんにく、唐辛子をフライパンに入れ、弱火にかける。
 
にんにくの香りが出たら、中火にしてイカを炒め、塩・黒胡椒で味を整える。
火からフライパンを下ろし、茹で湯を加えて油を乳化させる。
 
再度火にかけ、パスタを加えて手早く混ぜ、器に盛って水菜をトッピング。