二十四節気

立夏(りっか)

七十二候

蚯蚓出(みみず いずる)

5月10日頃から5月14日頃まで

24節気で、立夏になります。
蚯蚓出(みみず いずる)とは、草木が生い茂り、植物の活動が活発になるこの時期、土の中での蚯蚓の活動も活発になることを表しています。
蚯蚓が活発に活動するほど、土は耕され、豊かになっていきます。
その、生態はというと、蚯蚓は土を食べ、そこに含まれる有機物や微生物、小動物を消化吸収した上で粒状の糞として排泄しています。それによって、土壌形成の上では、特に植物の生育に適した団粒構造の形成に大きな役割を果たしているそうです。
一見、グロテスクにも見えますが、大事な存在なんですね。
 
 
【瀧澤 純米吟醸 生酒】
長野県酒造好適米「美山錦」を55%にまで磨き上げ、超軟水の黒曜の水で仕込み、低温でじっくり発酵させた生酒です。
醸造には、日本一と言われる超軟水、和田峠の「黒曜水」を仕込みに使用しています。水に含まれるミネラル分が少ない軟水は、酒造りが難しい反面、米の旨味をしっかりと引き出す効果があります。 
高貴さ漂う華やかな吟醸香と洗練された艶のある旨味。鋭敏な切れ味、後味すっきり淡麗タイプのお酒です。
 
 
【いちご】
イチゴは、カリウム等の他、ビタミンCを豊富に含んでおり、疲労回復やかぜの予防等の効果的です。
また、独特の赤い色素はアントシアニンで、ポリフェノールの一種です。眼精疲労の回復や視力回復に効果があるといわれています。活性酸素を減らす効果もあることから、がん予防にも良いとされています。

苺みりんのレシピ  
苺               1パック     
本みりん 1カップ      
 
1.いちごはよく洗い、へたを取る。           
2.鍋にいちごと本みりんを入れ、落とし蓋をし、弱火で加熱する。  
3.小さな泡がプツプツ出てきたら、静かにそのまま3分加熱し火を止める。
蓋をして鍋の中でそのまま冷まし、粗熱が取れたら、煮沸消毒したびんに入れる。一晩おいたら完成