二十四節気

夏至(げし)

七十二候

菖蒲華 (あやめはなさく)

6月26日頃から6月30日頃まで

24節気で、夏至になります。
夏至は、太陽は北回帰線上にあるため、北半球では昼が1年で最も長くなる頃です。
二至 (夏至、冬至) 、二分 (春分、秋分) の四季の中央におかれた中気となります。
夏至は、太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで、現行暦では、この期間の第1日目つまり6月21日または22日を指しています。
 
菖蒲華とは、「あやめの花が咲く」という読み方で、紫や赤紫のあやめが山や野原に咲き乱れる様子が思い浮かびます。
蛙の鳴く声が響く中、優しく降る雨の水玉を滴らせ、たおやかに咲くあやめは、カキツバタやショウブと似ています。
日没までが長い日が、まだまだ続きます。
 
 
【瀧澤 特醸】
吟醸酒並みの粕歩合で仕上げた贅沢な造り。気取りのない円やかな味わい。軽い口当たりで喉越し爽やか。
冷やでも燗でも楽しめるすっきりとバランスのよい味わいが特徴です。後味がサラッとしたやさしい口当たりで、
普段日本酒を飲み慣れない方にも好評です。
 
【スズキ】
スズキはいわゆる出世魚で、成長とともに呼び名が変わります。地域によって名称は異なりますが、関東の一般的な呼び名は,
1年ものと2年もので全長 20-30cm 程度までのものを「セイゴ」,2、3年目以降の魚で全長 40-60cm 程度までを「フッコ」、
それ以上の大きさの通常4-5年もの以降程度の成熟魚を「スズキ」と呼んでいます。
身は血合いがほとんどない白身で、「スズキ」という和名が「すすぎ洗いしたようなきれいな身」に由来するとする説もあるほどです。
スズキの肉質がよくなるのは夏で、夏のスズキはよく太って非常に美味です。活け締めしたスズキを薄切りにして氷を入れた日本酒で身が白濁するまで余分な脂肪分を落とした洗いが、最も美味だとする方が多くいらっしゃいます。
ヒラスズキはスズキによく似ているが和名のとおり体高がより高くて平たい体型をしています。水産資源としてはスズキより少なく、美味とされ高価です。

平鱸とクリームチーズの生湯葉巻き
レストラン膳

平鱸とクリームチーズの生湯葉巻きのレシピ  
 
材料
生湯葉(10cm×10cm)    2枚
スズキ(刺身用)   お好みの量                 
クリームチーズ    お好みの量
カイワレ       適量
グロッコリー     適量
醤油
わさび
      
1.スズキを棒状に2本切り、クリームチーズも同じく切り揃える。
2.生湯葉にスズキ、クリームチーズを乗せ巻いていく。
3.食べやすい大きさにカットして醤油とわさびにお好みでグレープシードオイルを適量垂らしてお召し上がりください。